当サイトは過去に四国各地で発生した災害に関する情報を収集、整理したものです。
大正元年の台風
- 災害年月日
- 1912年09月23日
- 市町村
- 徳島県三好市（池田町）
- 概要
- 大正元年（1912）9月22日夜、台風が土佐室戸付近に上陸、徳島県東部を通過、淡路より近畿西部に入った。佐馬地村では21日午後3時頃から23日午前5時頃まで大降雨となり、吉野川、馬路川などが大洪水となった。沿岸での被害は死者4人、行方不明1人、負傷1人、耕地・宅地の流失・埋没20町、浸水10町、住家の流失23棟、崩壊7棟、半壊25棟、山岳崩壊70箇所、堤防決壊35箇所、国県道の決壊・埋没55箇所1,500間、その他の道路220箇所5,000間、橋梁流失70箇所に及んだ。（「馬路川洪患志」による）
- 地理院地図
- Googleマップ
- 原資料
-
原資料PDF1を表示する
- 参考文献
- 池田町史編纂委員会編「池田町史 上巻」（池田町、1983年）、971－972頁
- 情報源の種類
- 市町村史、郷土史
- キーワード
- 台風 死者 山崩れ 国道決壊 堤防決壊
- NO.
- 徳島727
