昭和50年の台風6号

災害年月日
1975年08月22日
市町村
徳島県美馬市(木屋平村)
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和50年(1975)8月22日から23日未明に、台風6号が襲来した。川井地域、三ツ木地域で山腹崩壊が起こり、民家や道路が流失し、生き埋めとなった人を救出作業中に2回目の崩壊が起こり、消防団員1人、美馬東部消防木屋平分署職員3人が殉職した。また、三ツ木地域ビヤガイチ谷沿いの山地が崩壊し、両岸にあった大きな岩が転がって民家を押しつぶし、2人が圧死した。村内の被害は死者7人、重傷3人、軽傷9人、住宅の全壊14戸、半壊9戸、床上浸水7戸、床下浸水19戸に及んだ。
地理院地図
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備考
川井には昭和50年の台風6号に関する殉職の碑が建立されている。
参考画像

参考文献
木屋平村史編集委員会編「改訂 木屋平村史」(木屋平村、1996年)、587-589頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 山腹崩壊 救出作業 死者 殉職
NO.
徳島668