康安元年/正平16年(1361)6月24日、地震により由岐町は最も大きな被害を受けた。参考太平記には「中にも阿波の雪湊と云う浦には俄に大山の如き潮漲り来て在家一千七百余宇悉く引汐に連れて海底に沈しかば家々に有所の僧俗男女牛馬鶏犬一つも残らず底の藻くずと成りにけ... 続きを読む
大正15年(1926)7月5日頃からの集中豪雨により、内川は増水し始め、7日朝3時頃には天神橋下の筧樋が濁流に流されそうになった。このため、水利組合の2人が筧樋を上げる作業を行っている時に、2人とも流され、一人は200mくらい流されて一命をとりとめたが、もう一... 続きを読む