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大正9年の台風

大正9年(1920)7月24日、台風が須崎方面に上陸した。県東部は24日午後から翌早朝にかけて非常な豪雨に見舞われ、山崩れ、河川の氾濫による被害は甚大であった。井ノ口では、安芸川、小谷川、帯谷川が決壊し、多くの家屋が浸水し、美田は瓦礫化した。 続きを読む

天保14年の洪水

天保14年(1843)7月5日~6日、昼夜の大降雨により、7日吉野川は大洪水となり(「七夕水」と呼んだ)、特に板野郡では50年来の大水となり流家多し。(「板野郡史」による)勝浦川でも1丈5尺に大増水し、丈六寺の一の門の下手で破堤、4人が溺死、田浦でも破堤して1... 続きを読む

昭和47年の洪水

昭和47年(1972)7月5日、梅雨前線による豪雨のため、深渕地点の流量は約4,400m/秒(戦後第2位)となった。物部川下流部の氾濫はなかったが、山田堰の決壊、香我美橋の橋脚流失、11箇所の護岸等の被災が発生した。また、後川流域では内水による浸水被害が出た。... 続きを読む