安政元年(1854)11月5日、南海地震が発生し、津波が襲来した。高知県の被害は死者372人、家屋の流失3,818戸、焼失3,301戸等に及んだ。本書では安政南海地震の体験記・見聞記を紹介している。また、安政南海地震と宝永地震、昭和南海地震との比較も行っている... 続きを読む
大正15年(1926)12月7日~8日、不連続線通過後の強風のため、三豊郡和田村と高松市の海岸堤防が崩壊し、多度津付近でも海水が浸入した。土讃線金蔵寺駅付近では、風圧のため、列車運転が不能になった。(気象庁「気象要覧」による)/多度津の最大風速は西北西21.8... 続きを読む