明治25年(1892)7月25日午前11時から正午にかけて、高磯山が崩壊し、荒谷・春森の両集落では人家10数戸と住民60余人が埋没した。崩落した土砂は那賀川を堰き止め、貯まった水は150戸余の人家を浮上、流出させた。その後、27日午後4時頃に堰が決壊し、下流の... 続きを読む
康安元年/正平16年(1361)6月24日、南海道沖大震。理科年表には「摂津阿波に津波被害あり、流失家屋死者多し」と記されている。日本地震資料-土佐国編年記事略には「高塩香美郡田村下庄正興寺に上る、古文書等多く流失す」と記されている。 続きを読む