昭和37年(1962)4月2日夜半から3日朝にかけて、気圧の谷の通過に伴い風雨が強まった。特に中部地区で集中豪雨となり、天坪・平石では250ミリを観測した。被害は土讃線土佐岩原~豊永間が3日6時に土砂崩れのため不通となり、高知市相生町では床下浸水70戸となった... 続きを読む
昭和38年(1963)4月から連日の雨や霧により、麦作では穂腐りと赤かび病が大発生し、さらに5月中旬からは豪雨に見舞われた。前年12月から3月にかけての大雪や寒さを相まって、この年の麦作は平年収穫量の10%という未曾有の大被害を被った。 続きを読む