昭和21年(1946)12月21日午前4時18分、室戸岬の東南東100kmの海底でM8.0の地震が起こり、津波が襲来した。津波は2時間半の間に6回襲来し、その中では第三波が一番大きく、波の高さは5mと言われている。津波により、須崎町では死者が56人となった... 続きを読む
昭和21年(1946)12月、南海の大地震が起こった。地震は大きくなく、家屋等の被害は割合に少なかったが、海岸線の地盤沈下が70~80cmとひどかった。川之江では東町がひどく、風波の高い時には道路だけではなく、鉄道線路まで浸水し汽車が不通になることもあった。 続きを読む