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安政元年の南海地震

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安政元年(1854)11月5日、地震津波が来襲した。「真覚寺日記」には被害の様子が詳細に書かれている。午後5時頃未曾有の大地震が起こり、人々は狼狽し、子どもは叫ぶ。間もなく山のような津波が来て、宇佐、福島一面の海となる。津波はこの夜8、9回来たが、1番波よりも... 続きを読む

昭和35年の強風・大雪

昭和35年(1960)12月29日~1月4日、強風と大雪。強風の被害は県全般に及び、雪害は中南予で起こった。予讃線の列車と南予のバスは30日から混乱し、1月3日より一部で復旧し、5日に平常に戻った。西宇和郡の夏柑被害大、最深積雪は伊方で52cm。(気象台資料(... 続きを読む

昭和21年の南海地震

昭和21年(1946)12月21日早朝、南海大地震が起こった。被害は死者212人、負傷者665人、家屋の流失・全半壊3,892戸、浸水1,315戸、道路被害206箇所、船の流失・破損656隻、田畑の流失・浸水2,370haに及んだ。浅川を中心とした海部郡の沿岸... 続きを読む