昭和21年(1946)12月21日の南海地震により、幡多郡では東部海岸佐賀付近で23cm、西部海岸宿毛で11cm、南部清水で29cmの沈下が認められている。地震被害は高知県下で最も激甚を極め、破壊・流失家屋2,500戸以上、浸水家屋2,267戸、田畑流失686... 続きを読む
安政元年(1854)11月4日、5日に大地震があり、長尾の古老の伝承によると、ふらついて道を歩けず、たまり水、便所のため肥が踊り、人々は余震を避けて竹やぶに避難し、数日野宿したという。また、八幡池の堤防が決壊して水を溜めることができなかった。 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日、M8.0の南海道地震により、愛媛県の被害は死者26人、負傷者32人、住家の全壊155戸、半壊118戸、非住家の全壊147戸、浸水320戸、道路56箇所、橋梁8箇所、堤防67箇所などに及んだ。 続きを読む