安政元年(1854)11月5日7ツ半、地震が起こった。「春秋自記帳」によれば、小半時激しい震動があり、人々は竹やぶに避難した。夕方には津波が計11回襲来した。また、城下町では火災が発生した。「土佐藩政録」によると、被害は役屋214軒、侍屋敷359軒、市郷屋敷1... 続きを読む
安政元年(1854)11月4日7ツ時より5日まで大地震となり、その後10日ほど揺れた。土地は割れ、家は倒れ、人は居所なく、徳島内町は大火となった。(西川田の尾上利平記録による) 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日4時20分頃、潮岬南方30km付近で起こった大地震は、1府24県にわたって被害を及ぼした。中でも高知県の被害が最も大きく、死者679人、負傷者836人、全壊家屋4,834戸、田畑浸水3,030町歩に及んだ。地震により室戸岬付近... 続きを読む