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慶長19年の地震

慶長19年(1614)10月5日、大震災により、海上荒れて大波打ち寄り、御津野名の田畑と人家が流失し、死者が多く出た。その荒れた土地を、領主加藤嘉明の命により、奉行徳本三郎兵衛が開墾した。 この土地は、寛永2年(1625)3月18日、再度震災を受けたが、その後... 続きを読む

安永8年の桜島噴火

安永8年(1779)10月1日、桜島噴火により、夜11時頃から灰のような砂が降り始め、翌2日頃まで降った。佐喜浜から羽根まで大いに降り、その他は少し降り、大山より西は降らなかった。(浮津港番久保茂左衛門の記録による) 続きを読む

天武13年の地震

天武天皇13年(684)10月14日、M8.4の大地震が発生した。日本書紀によれば、「山崩、河漏、諸国郡官舎、及百姓倉屋寺塔神社、破壊之数、不可勝数」とあり、人畜の死傷も多数に及んだようである。また、「土佐国田苑五十余万頃没為海」とあり、県内あちこちに言い... 続きを読む