文化8年(1811)3月、4月、雨降り続き稲痛み、夏干ばつ、虫刺等にて、御地高88,900石余御損亡。(「阿淡年表秘録」による)7月、観農普請奉行伊沢早蔵、玉川上水、利根川沿岸工事を視察研究して帰国、藩の直営工事として那賀川沿岸の堤防用水改修にあたる。これが「... 続きを読む
昭和61年(1986)4月22日~23日、前線を伴った低気圧が四国の南岸を東北東に進んだため、勝浦郡と阿南市から海部郡にかけて大雨が降った。22日の降水量は上勝町福原旭で130ミリ、阿南市太竜寺山で104ミリ、宍喰で115ミリを観測した。この雨で地盤がゆるみ、... 続きを読む