昭和21年(1946)12月21日、南海大地震により、香川県下の被害は死者51人、重傷16人、軽傷259人、家屋の全壊608戸、半壊2,409戸に及んだ。豊中町は震源地から遠いため、他地方に比べて被害は少なかったが、それでも壁に亀裂が生じ、家が傾き、数戸の家屋... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日の南海地震により、安芸郡では北部甲浦町で平均10cm余り、安芸町で平均20cm沈下し、南部では逆に隆起の傾向があり、室戸岬では平均86cmの地盤隆起が観測されている。このため、安芸郡では沈下被害というよりもむしろ変動被害という... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日午前4時19分頃、南海道沖で地震が発生し、大津波を伴って中部、近畿、中国、四国、九州の各地に大きな被害を出した。豊浜警察署管内の被害は住家の全壊5戸、大破1戸、中破417戸、小破209戸、死者2人、軽傷1人等であった。なお、県... 続きを読む