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昭和9年の干ばつ

昭和9年(1934)7月22、23日頃から8月末に至る約40日間、酷暑大旱にして驟雨なく、比較的用水豊富な市内の田んぼも亀裂が生じ、遂に灰白色となり、葉末は黄色を呈するに至った。このため、8月中旬頃から各地で灌漑井を急設し電力で揚水し、その数約30に及んだが、... 続きを読む

昭和4年7月の干ばつ

昭和4年(1929)7月10日の梅雨明けより8月中旬の台風来まで、中間に一週間くらいの雨天はあったが、雨量は少なく、全般に水不足となり、なお炎暑強く、平年に比べて1度位の高温となった。/干。(「山城谷村史」による) 続きを読む

安政元年6月の地震・大雨

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安政元年(1854)6月、地震あり。榎井村の庄屋・長谷川喜平太らが数年を費やして改築した満濃池の樋管から水が噴出し、さらに大雨により漏水が増大して防ぐことができなくなった。7月9日夜に満濃池の堤防が決壊し、那珂郡、多度郡の数村の田は川原と化し、家屋、人畜の損害... 続きを読む