明治25年(1892)7月25日午前11時から正午頃、台風による暴風雨で、上那賀町大戸の高磯山(611m)が崩壊した。崩壊した土砂は那賀川を越えて対岸の春森まであふれ、荒谷・春森の人家十数戸、60余名が埋没した。土砂は那賀川の流れをせき止め、天然ダムを形成した... 続きを読む
昭和47年(1972)7月5日早朝、豪雨のため土佐山田町繁藤の通称「追廻山」で山崩れが起き、家屋が埋没した。この崩壊土砂の排除中に小規模な崩壊が再度発生し、消防団員1人が土砂の下敷きになった。このため、消防団員や一般協力者が救出作業にあたっていたが、午前10時... 続きを読む