昭和21年(1946)7月29日夕方、台風が豊後水道を北上し、米子に抜けた。短時間の強雨と強風で災害を起こした。県内の大部分で300ミリ以上を計測し、東海岸と北西隅で少なかった。日雨量最大は横瀬405ミリ、小祖谷387ミリ、木頭360ミリであった。被害は死者1... 続きを読む
平成30年(2018)7月8日夜明け前から、高知県西南地域では猛烈な雨が降り始めた。宿毛市池島では、尾根部の北向き斜面で斜面崩壊が生じ、道路を巻き込んだ被災により集落が短期間孤立した。崩土は斜面末端付近を縦断する道路を覆い、下方の漁港まで到達した。崩壊の規模は... 続きを読む