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昭和37年の干ばつ

昭和37年(1962)7月中旬の梅雨明けから9月にかけて、近年稀な高温少雨の状態が続いたため、干害による農作物の被害があった。県下の被害面積は、水稲が山間部の天水田4,000ha中3,000ha、陸稲が全面積、野菜が全面積の55%、みかんが全面積の69%、園芸... 続きを読む

明治21年の洪水

明治21年(1888)7月、洪水のため、吉野川で工事中の西覚円堤防が300間にわたって決壊し、人家流失80戸、死者30余人の被害を出した。その中には県職員の殉職も含まれていた。この災害を契機に、内務省による吉野川の改修工事は中断せざるを得なくなった。 続きを読む

元文4年の洪水

元文4年(1739)6月及び8月両度の洪水あり、損毛26,000余石。(「宇和島御記録抜書」による)/8月5日、東風強く大雨出水、増水6尺6寸、損毛862町。(「今治拾遺」による)/8月5日、大風雨、損毛14,000余石。(「松山叢談」による) 続きを読む