安政元年(1854)11月4日、5日に大地震が発生し、5日夕方には阿部浦を大津波が襲った。阿部の持福寺の過去帳には、津波で海士(鮑海士)1人が亡くなったこと、津波は持福寺の石段の3つ目まで来たと記されている。 続きを読む
昭和21年(1946)、南海地震に伴い津波が襲来して、宇佐湾をはじめ四国沿岸は甚大な被害を受けた。この論文では、土佐市宇佐町を対象として、現況の沿岸堤防護岸等の港湾施設に昭和南海地震津波が襲来した場合に、津波が越波するかどうかについて数値計算により検討が行われ... 続きを読む