昭和52年(1977)11月12日~17日、四国の南岸に前線が停滞し、16日には前線上を低気圧が通過したため、徳島で1,345ミリの降雨があった。11月としては異例の降水量で、気象台開設以来の記録となった。このため、海空の交通が麻痺した。 続きを読む
昭和61年(1986)11月4日15時30分頃、鳴門市瀬戸町の山林から出火した山火事は、北西の風に煽られて燃え広がり瞬く間に山頂まで達した。火の勢いは夜になってさらに強まり、火は尾根伝いに燃え広がり近くの住宅地に迫ったが、延焼は食い止められ、5日20時7分に鎮... 続きを読む
昭和57年(1982)11月29日~30日、2つの低気圧が発達しながら日本海中部と西日本南岸を通り、徳島県では強い風雨に見舞われた。このため、農業関係ではホウレンソウや大根畑の浸水、蒔いたばかりの人参の種の流失、ビニールハウスの倒壊などの被害が発生し、水産関係... 続きを読む