嘉永2年(1849)7月9日より11日、久万地方で大暴風雨となった。倒壊家屋100余戸、田畑床流8町歩、道路橋梁破損数知れず。その時、松山藩は5ヶ年に米1,500俵、銭19貫694匁3分5厘(60匁が1両)を下賜されて久万山農民を救助されたという。 続きを読む
昭和46年(1971)8月30日、室戸に上陸した台風23号は、午前8時頃から徳島県南部地方に豪雨をもたらし、鷲敷町では和食東町を中心に大正7年の大洪水以来の水害をこうむった。こうした中で、出水の状況が異常であり、水害の原因は長安口ダム操作の過失による人災である... 続きを読む