昭和9年の干ばつ

災害年月日
1934年00月00日
市町村
香川県
災害種類
渇水  
概要
昭和9年(1934)、干ばつのため、香川県の稲作の被害総面積は20,568町歩(うち収穫皆無3,033町歩、7割以上減収2,523町歩、5割以上減収1,855町歩、3割以上減収7,073町歩、3割未満減収6,084町歩)で、減収見込数量199,842石は全国で第5位であった(8月末農林省発表による)。この研究(2)では、昭和9年の溜池涸渇状況調査、雨乞いの歴史的研究、昭和9年の県下雨乞い概況調査、稲作と気象要素との相関分析等を行っている。
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備考
昭和9年の干ばつ被害の数値は、炭谷惠副「香川縣の旱魃・旱害研究—昭和9年の大旱害を中心として—」(日本地理学会編「地理学評論Vol.13-11」日本地理学会、1937年、所収)による。
参考文献
炭谷惠副「香川縣の旱魃・旱害研究(2)—昭和9年の大旱害を中心として—」(日本地理学会編「地理学評論Vol.13-12」日本地理学会、1937年、所収)、1069-1107頁
情報源の種類
学術論文、雑誌論文
キーワード
旱魃 溜池 雨乞い 豊作・凶作
NO.
香川1865