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条件:愛媛県
安政4年(1857)8月25日午前9時、大地震に見舞われた。余震が続いたため、人々は小屋住まいであった。大洲城内の被害は大きく、西の門辺りは道が裂け、御門台は2尺下がり、石垣は過半崩れた。倒れた土蔵もあり、城門廻り御櫓、高欄櫓、台所櫓は大破し、手間塀のくずれも... 続きを読む
安政4年(1857)8月25日午前9時頃、伊予全域を襲った大地震が起こった。「松山叢談」によると、この地震のために家中からの差上米を100石に5俵の割合で軽減したとあるので、松山城下での被害も大きいものであった。伊予郡西高柳村の「大西家永代日記覚」によると、家... 続きを読む
安政4年(1857)8月25日、伊予、安芸を震源とするM6.4の地震により、郡中で潰家が多数、死者4人、今治の郷町で潰家3戸、死者1人、松山でも門、塀、古家が倒れる。死者あり。宇和島、大洲でも被害。 続きを読む