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享保10年の干ばつ

享保10年（1725）7月21日～27日、野間郡代官所が加茂社で雨乞い。郡中より大井、神ノ宮両社へ雨乞い。続きを読む

享保10年（1725）9月4日、台風による高潮の被害が出た。続きを読む

享保11年（1726）、洪水により、総社川左岸の小泉村では、高30石余の新田がすべて川成地となり、年貢米徴収は不可能になった。この時、対岸の中寺村でも高34石の新田は大部分が川成地となった。続きを読む

享保11年（1726）、洪水により、吉田藩の損毛は田畑計7,200石に及んだ。（「藤蔓延年譜」による）続きを読む

享保11年（1726）、総社川が決壊し、左岸にある小泉村では高30石余の新田がすべて川成地となり収穫不能となった。続きを読む

享保11年（1726）6月8日、洪水により三の丸土手、川岸端石垣が破損。（「今治拾遺」による）続きを読む

享保11年（1726）9月、高潮により片原町浜側の家が破損。（「国府叢書」による）続きを読む

享保11年（1726）9月23日、台風により大洪水となり、瓜尻村の大津谷用水が破壊されて大きな損害を被った。続きを読む

享保12年（1727）秋季、暴風により、今治の海岸破損。（「伊予風水害小史（今治拾遺）」による）（註）起日不明、傍証なし。続きを読む

享保12年（1727）の干ばつに際して、双海町の本尊山崩れで、代官が地域の庄屋を集めて大がかりな雨乞いを断行し、慈雨が降り注いだ。（「肱川の民話・伝説」による）続きを読む