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条件:徳島県
康安元年/正平16年(1361)6月24日、地震により、諸国の堂塔の破損破壊多し。津波が沿岸を襲い、摂津、阿波、土佐で被害。由岐では津波により流出1,700戸、流死60余人。鳴門海峡では海水がなくなる。余震多し。(宇佐美龍夫「新編日本被害地震総覧」による)鵠地... 続きを読む
康安元年/正平16年(1361)6月24日、南海地震、津波が発生した。この冊子には、正平南海地震に関する石碑等として、美波町東由岐の「康暦碑」、西の地「貞治の碑」に関する情報が掲載されている。 続きを読む
康安元年/正平16年(1361)6月18日巳ノ刻より10月に至るまで、大地夥しく動き、止むことがなかった。殊に阿波の由岐湊では大山のような潮が来て、在家1,700余が悉く引き潮に連れて海底に沈んだ。家々の僧侶、男女、牛馬、鶏犬一つも残らず底の藻屑となった。 続きを読む
康安元年/正平16年(1361)6月18日、南海地震が起こった。太平記には、「阿波の雪の湊と云う浦には、俄に大山の如くなる潮漲り来て、在家1,700余宇、悉く引潮に連て海底に沈しかば、家々に有る所の僧俗、男女、牛馬・鶏犬、一も残らず底の藻屑となりにけり」と記さ... 続きを読む
康安元年/正平16年(1361)6月18日、大地震が発生し、津波により由岐に大きな被害が出た。太平記には、「阿波の雪湊(由岐みなと)と言う浦には俄に大山の如くなる潮張り来って在家1,700余宇、悉く引潮に連て海底に沈しかば、家々に在る所の僧俗男女、牛馬鶏犬一も... 続きを読む
康安元年/正平16年(1361)6月18日、大地震が発生し、津波により由岐に大きな被害が出た。太平記には「阿波の雪の湊と云う浦には、俄に大山の如くなる潮張り来て、在家1,700余宇、悉く引潮に連れて海底に沈しかば、家々に在る所の僧俗男女、牛馬鶏犬、一つも残らず... 続きを読む