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条件:徳島県
天保7年(1836)夏秋、連日の雨により収穫皆無、穀価騰踴、種物すら絶つ。(「蜂須賀家記」による)那賀川では洪水となり、820m破堤、10月より翌年4月まで修築、1万両を要したという。(「那賀川の治水史」による) 続きを読む
天保7年(1836)及び8年(1837)の夏から秋にかけて大雨が続き、全国を通じて四分二厘と称する稀有の大凶作となった。米麦その他の食料品は欠乏し、貧者は常食であるそば、いも、稗の粉も口に入らず、つぶろ(マンジュシャゲの根)、樫の実、甘藷のつる等を粉にして食べ... 続きを読む