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条件:徳島県
昭和30年(1955)2月19日夜中に、低気圧の寒冷前線が徳島県を通って西寄りの暴風となり、30~50ミリの降雨となった。また、20日夜には雪が降り、21日朝止むまでに麻植郡を中心に昭和26年以来の大雪となった(海部郡は降らず)。積雪量は川田50cm、穴吹30... 続きを読む
昭和30年(1955)2月19日夜中に、低気圧の寒冷前線が徳島県を通って西寄りの暴風となり、30~50ミリの降雨となった。また、20日夜には雪が降り、21日朝止むまでに麻植郡を中心に昭和26年以来の大雪となった(海部郡は降らず)。積雪量は川田50cm、穴吹30... 続きを読む
昭和30年(1955)2月20日、朝鮮中部から押し出してきた寒気のため、20日夜から21日朝まで雪が降った。脇町近辺では30cmの積雪となり、交通マヒとなった。また、春雪特有の重い雪が通信線を各地で切断する被害が出た。 続きを読む
昭和29年(1954)9月26日~27日、台風15号により、吉野川をはじめ各河川は大洪水となった。被害は、郡里町では全壊2戸、半壊7戸を出し、重清村では中島地区を中心に負傷者1人、家屋の全壊3戸、半壊5戸、非住家全壊9戸、冠水田30町歩に及んだ。このため、両町... 続きを読む
昭和29年(1954)9月26日、台風15号(洞爺丸台風)により、徳島県下での被害は冠水田834ha、冠水畑992ha、山崩れ22箇所、被害額10億円以上となった。この台風で函館港で連絡船洞爺丸が沈没して大惨事になった。(「徳島県災異誌」、「徳島県史」、「徳島... 続きを読む
昭和29年(1954)9月26日、台風15号により、降雨量は約400ミリを記録し、風も強かった。吉野川は増水し、祖谷川の増水は特に甚だしかった。この時には出合橋の上から手を洗ったと言われ、付近の人家が2、3軒流失した。また、川崎橋の橋板が強風のために吹き飛ばさ... 続きを読む