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平成16年の台風10号

平成16年(2004)7月30日~8月2日の4日間、台風10号により、四国の南東部は記録的な豪雨に見舞われた。上那賀町白石地区では、土石流が谷頭部にあたる標高530m付近の林道下から発生し、渓流沿いに比高差250m、水平距離で約600流下した。この崩壊により住... 続きを読む

平成16年の台風10号

平成16年(2004)7月30日~8月2日の4日間、台風10号により、四国の南東部は記録的な豪雨に見舞われた。木沢村阿津江で幅約200m、長さ約1,000m、高低差約280mの崩壊が発生し、崩壊土砂は坂州木頭川を越えて、対岸にあった長さ123mの符殿橋を直撃し... 続きを読む

平成16年の台風10号

平成16年(2004)7月30日午後8時頃から、台風10号による雨が降り始め、8月2日まで断続的に降り続いた。総雨量は上那賀町海川で2,050ミリ、小見野々で1,734ミリに、8月1日の日雨量は海川で1,317ミリ、小見野々で1,195ミリに及んだ。この豪雨に... 続きを読む

平成16年の台風10号

平成16年(2004)7月30日~8月2日、台風10号により、徳島県では大荒れの天気となった。7月30日~8月2日の総降水量は上勝町福原旭で1,243ミリ、木頭で980ミリ、日降水量は8月1日に神山町旭丸で588ミリを観測した。木沢村坂州大用知で土砂崩れのため... 続きを読む

平成16年の台風10号

平成16年(2004)7月31日、台風10号により昼間から断続的に降り続いた雨は、夜半から1日午前10時にかけて猛烈な豪雨となった。このため、1日夜から2日未明にかけて、大用知、阿津江、加州、上沢谷など各地で山腹崩壊が発生した。このうち、大用知では日浦山の崩壊... 続きを読む

平成16年の台風10号

平成16年(2004)7月31日午後4時過ぎ、台風10号が高知県西部に上陸し、松山市を通過し、広島市付近に再上陸し、日本海に抜けた。那賀川の古庄地点では、約31時間にわたって警戒水位を超え続ける記録的な長期洪水となった。直轄管理区間では、阿南市吉井地区など5地... 続きを読む

平成16年の台風10号

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平成16年(2004)7月31日、台風10号により、吉野川では岩津観測所の最大流量が9,600立米/秒となり、被害は浸水面積244ha、床上浸水4戸、床下浸水11戸に及んだ。早明浦ダムの最大洪水調節量は1,800立米/秒であった。 続きを読む

平成16年の台風10号

平成16年(2004)7月31日から8月2日にかけて、台風10号が高知県西部に上陸し、松山市付近を通過し、広島市付近に再上陸した。この台風により、国土交通省所管の公共土木施設(県管理施設と市町村管理施設の合計)の被害は467箇所、109億520万円に及んだ。 続きを読む

平成16年の台風10号

平成16年(2004)7月31日、台風10号が高知県西部に上陸し、瀬戸内海を経て山口県岩国市に再上陸して日本海へ進んだ。徳島県内では大雨が降り、上那賀町、木沢村(共に現那賀町)では土石流が発生し白石集落に流下した。さらに国道193号の符殿橋等が流失したため全面... 続きを読む

平成16年の台風10号

平成16年(2004)7月31日16時頃、台風10号が高知県西部に上陸した。徳島県では特に上那賀町と木沢村で14時頃から10時間近く時間雨量60~90ミリの豪雨が継続し、各所で山腹崩壊、土石流、山腹や渓流からの流出水による被害が続出した。上那賀町白石、海川地区... 続きを読む

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