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条件:徳島県
昭和20年(1945)10月10日14時22分、台風が鹿児島県阿久根町に上陸した。徳島県下の雨は7日から始まり、8日余留に最も激しく、10日夜まで続いた。県内の大部分は400ミリ以上となり、勝浦川流域が最多雨域となった。なお、吉野川上流域(高知県内)は700ミ... 続きを読む
昭和20年(1945)10月10日、阿久根台風が襲った。徳島では全線による降雨が7日から始まり、10日夜まで4日間降り続いた。県内の大部分で400ミリを超える降雨となったため、河川のほとんどは氾濫した。県内で死者5人、行方不明者3人、家屋全壊43戸、流失6戸、... 続きを読む
昭和20年(1945)10月10日、風水害により、吉野川の水位が高くなり、樋門から逆流して町内に溢れた。川島商店街も床上、床下浸水が多く、農業倉庫の保管していた麦が浸水する危険があり、警防団を招集して倉庫の麦を搬出したり、浸水家屋への食料、飲料水の配給などが行... 続きを読む
昭和21年(1946)の南海地震で、海南町の家族が持ち物を準備していて逃げ遅れ、津波が押し寄せる中を必死に逃げたが、四女を背負った長女は津波に行く手を阻まれて「お母ちゃん行けんもん」と言ってこの世を去った。(「宿命の浅川港」による)地震後は津波に備えて一刻も早... 続きを読む
昭和21年(1946)、南海地震が発生した。南海地震防災を考える上で、過去に起きた地震のアスペリティの位置を捉えておくことが重要である。この研究では、美波町由岐地区で聴取した体験談と、これまでに徳島県の南部で得られている昭和南海地震の体験談をもとに、これまでに... 続きを読む
昭和21年(1946)、南海地震が発生した。この研究では、昭和南海地震の震源域を取り囲む、和歌山、徳島、高知の各地で体感された揺れに関する体験談を収集し、その分析から、これまでに神田らや武村・神田により震度インバージョンに基づき推定された昭和南海地震の震源モデ... 続きを読む
昭和21年(1946)の南海地震で、阿南市の女性が必ず津波が来ると思い、近所の高い家に避難した。それは、この家に嫁ぐ時に父から地震があった時には必ず津波が来ると思い、高いところに避難するようにとの注意を受けたためであった。(「阿波の語り部」による) 続きを読む
昭和21年(1946)、南海地震が発生し、まもなく津波が来襲した。昭和南海地震による家屋被害は津波による流失が主な要因であると報告されている。この研究では、美波町由岐地区(旧由岐町)をモデル地区に選定し、昭和南海地震の体験者から聞き取り調査を行い、既往の研究で... 続きを読む