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条件:徳島県
徳治2年(1307)、那賀川の大洪水で和食の満宝寺の伽藍と本尊が流出した。その後、13年経って僧性弁が再興したことを記した薬師如来の裏板文が無量院に残っている。この洪水は阿波国一円であった模様である。(「旧町史」による) 続きを読む
康安元年/正平16年(1361)、南海道大地震。参考太平記によると、阿波の雪(由岐)湊で在家1,700余悉く海に沈み、鳴門の潮涸る。(「阿淡年表秘録」、「徳島県史」、「徳島県災異誌」、「徳島県警察史」、「阿波の歴史地理第二」等による) 続きを読む
康安元年/正平16年(1361)、地震。地大いに震い、海わき全村蕩尽くす。(「阿波志」による) 由岐町康安地震供養碑に犠牲者60数名の戒名あり。 続きを読む
康安元年/正平16年(1361)、地震による津波が大阪、高知、徳島の各沿岸に大きな被害を与えた。徳島県由岐では1,700戸の家屋の流失が太平記に記され、高知県香美郡の正興寺では津波で古文書が流失したという記録が残っている。 続きを読む
康安元年/正平16年(1361)、大地震で海部郡由岐浦の地が裂けて、長さ220歩、その径100歩の大きな池になったというのが太平記に見えている。 続きを読む
康安元年/正平16年(1361)6月の地震に伴い、「太平記」では「阿波ノ雪ノ湊」に津波が襲来したことを記載している。この時期の地震記録については、当時の公家の日記「後愚昧記」や「愚管記」などにも多くの記事が見られる。また、東由岐字大池の山腹には康暦2年(138... 続きを読む