四国災害アーカイブス

宝永4年の地震

宝永4年（1707）、M8.4の大地震があった。東予地方の家や人畜の被害は不明であるが、当時広く造成されていた新田は、地盤沈下と堤防の痛みによって大きな被害を受け、中には壊滅した新田もあった。大明神川河口方面でも、地震と高潮の被害により、左岸の高須と樋ノ口に住... 続きを読む

宝永4年（1707）10月4日、大地震により五剣山の一峰が崩れた。民家の倒壊が多く、その後もたびたび小地震が起こり、潮汐が常より数尺も高く寄せてきたため被害は膨大であった。（「讃岐国大日記」、「高松藩記」などによる）続きを読む

宝永6年（1709）7月4日、風雨、高潮。（「宍喰浦旧記」による）続きを読む

宝永6年（1709）7月4日、風雨、高潮。（「宍喰浦旧記」による）続きを読む

宝永6年（1709）7月4日、風雨、高潮。（「宍喰浦旧記」による）続きを読む

宝永7年（1710）、激しい風雨で河川は氾濫し、高潮と重なり、堤防が決壊して大新田は壊滅状態となった。資料によると、「西条船屋から河原津まで沖に堤防は少しも見えず。」続きを読む

宝永7年（1710）、高潮襲来、西條城下町で浸水被害甚大。続きを読む

宝永7年（1710）、高潮により新田地区は壊滅的打撃を受け、新田17町余は数年間農作物の収穫は皆無であったという。続きを読む

宝永7年（1710）7月17日、出水。26日、27日、大風雨、潮打、年貢御免のことなり。（「里浦村誌」による）続きを読む

宝永7年（1710）7月17日、出水。26日、27日、大風雨、潮打、年貢御免のことなり。（「里浦村誌」による）続きを読む