159件のアーカイブスが見つかりました。
条件:高知県 高潮
昭和21年(1946)12月21日の南海地震により、高知市では40~100cm、平均52cmの地盤沈下が認められ、高知県下で最大の沈下量を示している。地震による高知市の被害は家屋倒壊3,000戸、国分川・下田川・久万川の堤防決壊10箇所、浸水面積3,300町歩... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日の南海地震により、高岡郡では北部浦内村、須崎町一帯で平均58cm、南部興津村一帯で30cmの地盤沈下が認められている。このため、沈下被害は北部の宇佐町、浦内村、多郷村、須崎町が特に著しく、南部に向かうに従って漸減している。宇佐... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日の南海地震により、幡多郡では東部海岸佐賀付近で23cm、西部海岸宿毛で11cm、南部清水で29cmの沈下が認められている。地震被害は高知県下で最も激甚を極め、破壊・流失家屋2,500戸以上、浸水家屋2,267戸、田畑流失686... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日の南海地震により、安芸郡では北部甲浦町で平均10cm余り、安芸町で平均20cm沈下し、南部では逆に隆起の傾向があり、室戸岬では平均86cmの地盤隆起が観測されている。このため、安芸郡では沈下被害というよりもむしろ変動被害という... 続きを読む
昭和12年(1937)9月10日、台風により、雨量は魚梁瀬で441ミリ、名野川で430ミリ、別府で418ミリ、新田で406ミリ、馬路で400ミリなどとなった。被害は死者10人、負傷者16人、全潰306戸、半潰1,820戸、流失6戸、床上浸水534戸、床下浸水2... 続きを読む
昭和9年(1934)9月21日午前5時、室戸台風が奈半利町と羽根村の境付近に上陸し、5時10分には低気圧の世界記録である911.6ミリバール、瞬間風速65mを記録した。雨量も室戸岬町茶畑では総雨量684ミリを記録し、羽根村から室戸岬町には高潮が襲来し大被害を受... 続きを読む
昭和9年(1934)9月21日、室戸台風は奈半利町を直撃した。午前1時頃ものずごい大暴風雨となったが、5時頃には天気は回復した。しかし、2、30分後に再び強烈な風雨となり、家屋の倒壊と流出を伴う大惨事となった。海は満潮時に当たり、高潮により貯木場の材木はすべて... 続きを読む
昭和9年(1934)9月21日5時、室戸台風が奈半利町に上陸し、特に安芸郡に大被害を与えた。室津港では満潮時と重なり、高潮により堤防海岸施設、漁船等に大きな被害が出た。被害は死者・行方不明者122人、負傷者508人、住家の全壊879戸、半潰1,382戸、流失3... 続きを読む