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条件: 風水害
大正9年(1920)8月、豪雨による大洪水のため僧都川が氾濫し、観栄橋を含むほとんどの橋が流された。城辺でぎおん祭りの斗牛がひらかれていたが、集まっていた人たちが帰るのに、橋が流されて困ったということから、いかに急な洪水であったかが分かる。郡内各地で大きな被害... 続きを読む
大正9年(1920)7月29日、一本松村で大洪水となり、田畑の流失68町歩、死者1人の被害が出た。一本松村では、大正2年(1913)の洪水で被害を受けた田畑を5年間かけて復旧していたが、今回の水害で再び大被害を受けた。 続きを読む
大正9年(1920)7月29日、大洪水により、田畑の流失68町歩、死者1人。 当時小学校3年生の洪水体験記が「加州幸吉手記」に残されている。大正2年の洪水で川原となった田を5年間かけて復旧したのに、また洪水により濁流が稲田に流れ込み、一家が破産した様子、貧乏暮... 続きを読む
大正9年(1920)7月27日、台風により、香宗川は氾濫し、赤岡町江見橋から上流堤防10間、岸本・徳王子堤防約20間、香宗川戸閘堰が決壊した。徳王子・岸本平野は湖水となり、出穂期の早稲・中稲が大被害を受けた。 続きを読む
大正9年(1920)7月24日9時頃から、台風による風雨が強くなり、16時には最大風速、18時には最低気圧に覆われた。22時頃から雨が強くなり、22時52分から翌朝3時まで大雨が続いた。県内の雨量は20~110ミリであった。今回の暴風雨は東部でやや強く、諸所で... 続きを読む