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条件: 風水害
天明7年(1787)3月より長雨が降り続き、4月25日には豪雨があり、大洪水となった。数年来打ち続く不作の上に、決定的な打撃を受けて大飢饉を招いた。諸物価は高騰し、飢饉は全国に拡大し、多数の餓死者が出た。「天明の飢饉」という。(「徳島県災異誌」、「徳島県史」、... 続きを読む
天明7年(1787)3月・4月・6月・8月その他計5回の強雨・溢水のため、損害莫大、麦作は皆無。城下に袖乞いに出るもの多く、7月中は粥の施行あり。また、銀札通用せず、米価1俵30~40匁に暴騰す。玉津村の報告によれば、人民大に飢え、草根、木皮を食うものもあり。... 続きを読む