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条件: 風水害
慶応2年(1866)、「寅の水」と呼ばれる洪水により、死者は2,140人から3万余人に上ったとの記録が残っている。徳島市国府町にある蔵珠院の過去帳にこの水害により死亡した檀家の人々に関する記述が残り、また内壁には「座上二尺」の高さに洪水の痕跡が残されている。こ... 続きを読む
慶応2年(1866)、那賀川の洪水のため、医師の岸玄碩先生ら8人が壊れた家の天井板に乗り、洪水の中を流されたが、普段信仰している城山神社を拝み、一里ほど流されて助かった。(「わたしの町のむかし話」による)災害に遭っても、最後まで諦めるなということを伝えている。 続きを読む
慶応2年(1866)、大水により江藤下の財田川の堤防が切れ、川沿いの稲作や農者が被害、田畑の流出した。この洪水は、寅年の大水と言われる。本ノ大村が藩に復旧を嘆願したところ、村受け普請(藩の夫役代わり)での改修を命じられた。 続きを読む