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条件: 風水害
慶応2年(1866)6月27日~28日、風雨。長谷川文書には「此時の洪水無類也。先年寅の大変の時に一分もかわらず、池田より中町筋の御普請場迄一円の水なり、下分は門谷、長竹、岡本一円池の如くなり」と記されている。 続きを読む
慶応2年(1866)8月7日、「寅の水」と言われる洪水。徳島市国府町の蔵珠院の板戸には洪水痕跡が残されている。同寺の過去帳によると、痕跡は座上2尺で、檀家32人が溺死したという。山門前には洪水痕跡碑が建立されている。 続きを読む
慶応2年(1866)7月末から8月初めにかけての吉野川の大洪水は、「寅の水」と言われ、讃岐山脈の裾野から四国山地の裾野まで見渡す限りの水面であったという。徳島市国府町の蔵珠院に水害の記録と痕跡が残されている。同寺の過去帳には、国中で37,020人の男女や牛馬な... 続きを読む