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条件: 風水害
安政4年(1857)7月1日、大風雨により下郡(吉野川下流域)に被害が続出し、一村平均120戸余に損害が出たという。また、7月29日には、降り続く大雨によって吉野川が氾濫し、脇町では島口から西角あたりまで床上浸水の被害を受けた。突抜町の吉田家でも、吉野川の石垣... 続きを読む
安政4年(1857)7月1日、未曾有の大暴風雨。被災の模様は江戸将軍の耳に達す。(「渭水聞見録」、「蜂須賀家記」、「阿淡年表秘録」、「阿波志」、「板野郡史」、「大津村誌」等による) 続きを読む
安政4年(1857)7月1日、風雨。真覚寺日記には「波大いに高し。五ツ半(9時)頃より大風雨九ツ(12時)前に至り雨止み風穏になる。作物少々宛いたむ。梨15、6程庭木に有之処けふの風に残らず落ちる」と記されている。 続きを読む
安政4年(1857)6月晦日、大暴風、夜9ツ時雨降り出し、翌7月1日朝雨降り止んだが、朝5ツ時より追々風募り、雨も頻りに降り、朝4ツ時過ぎ大いに吹き出し、我が建物、瓦大損した。この暴風により、御国中で潰家は凡そ4万軒余となったとのことである。(「板野郡誌-中財... 続きを読む
安政4年(1857)6月晦日、大暴風、夜9ツ時雨降り出し、翌7月1日朝雨降り止んだが、朝5ツ時より追々風募り、雨も頻りに降り、朝4ツ時過ぎ大いに吹き出し、我が建物、瓦大損した。この暴風により、御国中で潰家は凡そ4万軒余となったとのことである。(「板野郡誌-中財... 続きを読む