3932件のアーカイブスが見つかりました。
条件:高知県 風水害
明治32年(1899)8月28日、台風が幡多郡下田付近に上陸し、岡山方面に抜けた。風力は高知城天守のシャチや測候所の風力計が飛ぶほど激しかった。高知県内の被害は死者104人、負傷者192人、全倒7,469戸、半倒2,733戸であった。 続きを読む
明治32年(1899)8月28日、台風により、風速32m/秒、雨量122ミリを記録した。天守閣の鯱が一つ吹き落とされ、浦戸湾内の帆船が数隻沈没し、天満宮の鳥居楼門が壊れ、竹林寺の五重塔が倒れた。死者90人、負傷者72人、倒壊家屋12,000軒、半倒壊48,00... 続きを読む
明治32年(1899)8月28日、暴風雨により、伊野町関係では以下の被害が出た。八田村では圧死者男1人、倒壊家屋13軒、その他建築物19棟、神谷村では全倒家屋30戸、その他建造物全倒134棟、流失船13艘に及んだ。伊野町では、瞬く間に屋根を破られ、壁を吹き抜か... 続きを読む
明治32年(1899)8月28日午後3時頃より降雨、4時頃南風が起こり、5時頃北風となって暴風雨に変じ、6時頃西風になり、7時頃止んだ。この暴風雨は強烈で、明治19年(1886)の暴風雨に数倍し、戸外の通行は全然できなかった。このため、被害は甚だしく、全壊66... 続きを読む