3922件のアーカイブスが見つかりました。
条件:高知県 風水害
明治44年(1911)8月15日、台風が鹿児島から八幡浜近くを通過した。雨量は越知で318ミリに達し、越知町市街地は高地にもかかわらず嘉永2年(1848)以来63年ぶりの大洪水となった。仁淀川、坂折川ともに3丈8尺余の出水で、家屋の床上浸水48戸、流失6戸、半... 続きを読む
明治44年(1911)8月15日正午頃より、大降雨となり、午後から東南の風が激しくなった。午後12時頃になって吉野川が急に増水して、船頭屋(渡船場の船頭が休憩する家)を押し流し、上方の郡道(現在の国道32号の長瀞橋の南岸付近)は浸水した。この時、豊永橋(現在の... 続きを読む
明治44年(1911)8月15日、台風が鹿児島から八幡浜近くを通過し、越知の雨量は318ミリに達し、大洪水となった。伊野町新町、電車終点の道路浸水位は5尺に及んだと伝えられる。(「高知県災害異誌」による) 続きを読む
明治44年(1911)8月15日、大洪水により、水門の一つは崩壊閉塞し、他の一条で排水したが、遅々として進まず、ちょうど稲作の結実期であり、高橋巽村長は大英断をもって堤防の上部を穿ち、水の排出を図った。 続きを読む
明治44年(1911)8月14日午後10時より暴風雨となり、翌15日にはますます猛烈となり、午後11時満水し、浸水は全町に及んだ。家屋の流失全壊24戸、破損約1,000戸、床上浸水800余戸、床下浸水約200戸。平水より2丈6尺5寸(8.03m)増水。(「中村... 続きを読む