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条件:高知県 風水害
大正元年(1912)9月、大型台風が県の東部海岸をかすめて北上した。22日の雨量は大正300ミリ、梼原328ミリ、中村225ミリ、20日~23日の雨量は大正526ミリ、梼原471ミリ、中村431ミリとなった。被害は道路堤防の破損、家屋の全壊・流失7戸、半壊10... 続きを読む
大正元年(1912)8月23日正午頃から翌24日午前4時頃まで室戸地方に襲来した暴風雨は、一大被害をもたらした。羽根では、小学校の新築校舎、中川内分校、神社、寺院の倒壊、人家全壊372戸、半壊167戸、漁船の流失、海浜の松林が八分通り倒れ、戎町に波浪浸入という... 続きを読む
大正元年(1912)8月23日正午頃から風雨が強くなり、翌4日午前4時頃まで大荒れに荒れた。突風に家は倒れ、倒れない家でも屋根は飛ばされた。室津港周辺の松の木は、一本を除いて全て倒れた。古老は当時のことを以下のように伝えている。「かやった家は250軒位あった様... 続きを読む
大正元年(1912)8月23日夜、台風が土佐沖を北上して夜須付近に上陸した。東部は烈しい暴風雨、高潮となり、被害甚大であった。安芸郡の被害は死者33人、全潰1,854戸、半潰1,240戸、大破2,100戸、浸水115戸、漁船82隻であった。室戸町誌には「松の大... 続きを読む