3922件のアーカイブスが見つかりました。
条件:高知県 風水害
昭和9年(1934)9月21日、室戸台風が奈半利町に上陸した。室戸で観測した最低気圧912mbは陸上の値としては空前のものであった。この台風による被害は北海道を除く全国に及び、高知県でも死者122人、負傷者508人に上った。 続きを読む
昭和9年(1934)9月21日5時、室戸台風が奈半利町に上陸した。5時10分に室戸で観測した最低気圧(海面)684.0ミリは陸上の値として空前のもので、瞬間最大風速は60m、平均風速45mという記録的なもので、3府38県に大災害をもたらした。越知面の降雨量は3... 続きを読む
昭和9年(1934)9月21日、室戸台風による被害は比較的少なかった。高岡郡下の被害は、死傷者3名、全壊21戸、半壊25戸、流失15戸、床上浸水136戸、床下浸水188戸、船の損傷388隻。 続きを読む
昭和9年(1934)9月21日、室戸台風は奈半利町を直撃した。午前1時頃ものずごい大暴風雨となったが、5時頃には天気は回復した。しかし、2、30分後に再び強烈な風雨となり、家屋の倒壊と流出を伴う大惨事となった。海は満潮時に当たり、高潮により貯木場の材木はすべて... 続きを読む
昭和9年(1934)9月21日午前5時、台風が室戸岬の西に上陸した。その時の気圧は684.0ミリ、風速は20分平均45m/秒、瞬間風速は60m/秒以上に達した。この記録は、関西方面に未曾有の大被害をもたらした室戸台風に関する気象観測の結果を説明した講演記録であ... 続きを読む
昭和9年(1934)9月21日、室戸台風が襲来した。室戸岬測候所の観測によると、瞬間風速65~70mの世界最大級の記録で、風速計が壊れた。被害は、家屋全壊40戸、半壊500戸、負傷者20人であった。この時の時化で、庄屋の山の名木「二本松」が倒壊した。 続きを読む
昭和9年(1934)9月21日、室戸台風が奈半利町に上陸した。最低気圧684ミリ、最大瞬間風速60~70mで、遠く離れた窪川でも相当の風雨で大きな損害があった。県下では死者121人、負傷者500人余、家屋の全壊879戸、流出340戸の被害が出た。測候所では測定... 続きを読む
昭和9年(1934)9月21日、室戸台風により、前浜村の海岸地帯は大きな被害を受けた。伊都多神社境内の大きな松が倒壊したということから考えて、浜通りに沿って東西に続いていた松並木の防風林も相当数倒れたに違いない。家屋や農作物にも被害があったはずである。前浜村は... 続きを読む