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条件:香川県 風水害
明治32年(1899)9月3日、前日より降り出した雨により、地蔵川西堤防が大板屋南部で決壊し、住宅5戸が流失した。明治天皇から見舞金が下賜され、大板屋には100円賜った。明治45年に明治天皇が亡くなられると、地蔵川西堤防に明治天皇社を造営し、7月30日を明治天... 続きを読む
明治32年(1899)8月28日、台風の中心が三豊郡を通過し、最大瞬間風速52mを記録した。県下の被害は死者・行方不明317人、負傷者955人、家屋倒壊14,320戸に及んだ。(「三豊郡史」、「香川県気象災害誌」、「財田村年表」、「香川県史」による) 続きを読む
明治32年(1899)8月28日、大風が襲来した。朝から天候が急変し、次第に険悪になり、午後8時頃、東方の烈風は雨を交え雷光が閃々として、9時頃に風向が西に転じて猛烈な台風となり、樹を折り、家を倒して多数の死傷者を出した。当時の多度津測候所の観測によれば、風速... 続きを読む
明治32年(1899)8月28日午後9時頃、風向きが東方から西に急転すると同時に猛烈な台風となり、多度津測候所の観測では最大風速が秒速52.5mに達した。このため、わずか数十分の間に多数の死傷者を出す一大惨事となった。短時間であったために農作物の被害は比較的少... 続きを読む
明治32年(1899)8月28日、台風により、多度津では最大風速52.5m/秒となった。このため、香川県の被害は死者317、行方不明9人、負傷者1,295人、家屋の全壊7,112棟、半壊2,198棟に達した。被害は強風によるもので、死者のほとんどは家屋倒壊によ... 続きを読む