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条件:徳島県 風水害
明治23年(1890)、寅年の洪水により、南島新車と柳島外萩の堤防80間が決壊し、中野島村が全村水中に没し、南島、岡、中原はほとんど荒れ地になり、稲作は皆無となった。流失家屋10軒(納屋2軒を含む)、死者数名を出したほか、宝蔵院の観音堂も流失した。 続きを読む
明治23年(1890)、念願の奥浦大堤防が完成した秋、大雨が続き海部川が氾濫して、奥浦大堤防の対岸の川東・川西村で浸水家屋175戸、冠水田畑256町歩余の被害が出た。かねてから奥浦大堤防築造に反対していた川東村民は、県知事に撤去を要請した。県知事は撤去の議案を... 続きを読む
明治22年(1889)8月26日、暴風雨甚だしく、吉野川の水量が嵩み、平水よりおおよそ1丈1尺余の出水となった。畑作物は平年の2分作、陸稲8分作、田作6分作。圧死1名、家屋流失1戸、倒壊家屋40戸、堤防決壊30間、道路決壊65間などの被害が出た。(栄村役場「水... 続きを読む