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条件: 渇水
寛文2年(1662)、大干ばつに見舞われた。田はひび割れ、稲は枯死して収穫はゼロであった。ところが、築造から7年間の平屋池を持つ井ノ口新田は、平年作を上回る豊作であった。このため、比地大村の百姓は、京極藩に新池築造を願い出て、藩は郡奉行勝田五郎兵衛に新池築造を... 続きを読む
承応3年(1654)夏、大干。秋、大洪水。五穀実らず飢饉、牛馬餓死数千頭。冬から翌年夏にかけ数万人に施米、藩金60貫貸与。3、4戸毎に牛1頭飼わす。貢米大いに減少。藩士の禄を5分の1に減ず。これを午年の大干という。(「讃岐国大日記」、「高松藩記」による) 続きを読む