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条件: 渇水
平成6年(1994)、大渇水が発生した。香川県では、香川用水に依存している約83万人のうち約76万人が時間給水・夜間断水の影響を受け、高松市では述べ139日間の給水制限(うち32日間、5時間給水が継続)が実施された。1人1日辺りの家庭用水の使用水量は、標準の約... 続きを読む
平成6年(1994)7月2日、平年より14日早く梅雨明けした。しかも、梅雨の降水量は平年の半分以下の空梅雨であった。8月もまとまった雨がなく、波方町の上水道の水源玉川ダムの貯水率は、8月30日現在で17.7%となり、断水が強化された。北郷中学校や波方小学校では... 続きを読む
平成6年(1994)夏は、昭和48年(1973)以来の異常渇水に見舞われ、夜間断水から時間給水にまで及んだ。昭和49年(1974)に香川用水が通水して、香川の水事情はもう大丈夫と見られていただけに、牟礼町はもちろん、県全体のショックは大きかった。 続きを読む
平成6年(1994)、渇水のため、高松市等では給水制限が行われ、社会的、経済的に多大な影響が出た。渇水対策として一般市民の節水意識の高揚や節水の実行が注目されているため、この研究では、渇水に関するマスメディアの報道量をもとに渇水に対する社会的関心の指標化と計測... 続きを読む
平成6年(1994)5月上旬から9月中旬まで、松山市の降雨量は平年の4分の1と少なく、特に8月の降雨量は2ミリであった。石手川ダムの貯水量は8月26日にゼロの異常事態となり、9月26日には底水も使い果たした。時間断水は最大19時間となり、学校のプール使用の中止... 続きを読む
平成6年(1994)、松山では5月上旬から9月中旬までの降雨が平年の1/4と少なく、特に8月の降雨は2ミリであった。石手川ダムの貯水量は減少の一途をたどり、8月26日には貯水率ゼロの緊急事態となり、直轄ダムとして初めて底水を使った補給を行ったが、9月25日には... 続きを読む
平成6年(1994)5月下旬から7月下旬にかけて、早明浦ダム上流域では降雨量が平年の半分以下であった。このため、7月24日には早明浦ダムの利水容量はゼロとなった。その後台風等による降雨はあったものの、利水容量を十分に回復するには至らず、危機的状態は11月初旬ま... 続きを読む
平成6年(1994)、早明浦ダム流域では、6月下旬から7月中旬の1ヶ月間の雨量は29ミリで、平年の8%と過去40年間で最も少ない量を記録した。このため、早明浦ダムの利水容量は初めて底をつき、発電専用用水で生活用水の補給を行った。高松市では5時間給水が約1ヶ月も... 続きを読む
平成6年(1994)は少雨、高温が続き、県内観測史上最高の猛暑と言われた。6月7日~7月2日の梅雨期間の降水量は、市場町建設課測定記録によると730ミリで、平年比の30%であった。また、最低気温25度以上の熱帯夜が6月25日~8月末日まで68日間続き、これまで... 続きを読む