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条件: 渇水
昭和14年(1939)、前年11月から降水量が少なく、6月末までに田植えが終わったのは県下の半分程度であった。7月からかんかん照りの日が続いたため、各地で井戸が掘られるなど水の確保に努めたが、田面は白く乾き、ひび割れが生じた。各地で雨乞い祈願が行われ、炊事や洗... 続きを読む
昭和14年(1939)7月から夏型の気圧配置となり、8月にかけて近年まれに見る干ばつとなった。愛媛県では特に東予、中予で著しく、農作物に多大の干害が出た。松山の降水量は7月24ミリ、8月34ミリであった。(「愛媛県史概説」による) 続きを読む