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条件: 渇水
昭和14年(1939)、大干ばつのため、石手川では特定の井堰から時間を限って集中的に取水する大寄せ水が行われた。すなわち、一ノ井手・草葉両堰で34時間、寺井堰で51時間、徳力・小坂・斉院樋の3堰で25時間、中村・立花・佐古3堰で10時間の配分で、120時間(5... 続きを読む
昭和14年(1939)、前年の11月から雨が少なく、7月までの雨量は平年の55%に過ぎなかった。このため稲作は未曾有の被害を受け、収穫皆無のところが多かった。 藤岡長敏県知事は7月23日に滝宮天満宮に雨乞いを祈願、さらに8月1日には菅原道真が雨乞いを祈願したと... 続きを読む
昭和14年(1939)は例年の半分しか雨が降らず、大干ばつとなった。県知事は滝宮天満宮で雨乞い祈願をし、各市町村に雨乞いをするよう通達を出すとともに、学童が日の出・日没前に土びんで稲に水をかけるように各学校にも通達を出した。(「川島郷土誌」による) 続きを読む
昭和14年(1939)は、明治27年以来の大干ばつであった。6月12日に梅雨に入り、6月26日に四ヶ池のゆる抜きで田植えが始まったが、神内池、松尾池、城池、公渕池は減水し、無水状態となった。7月26日には鰹宇神社で雨乞い祈願を行ったが、8月1日には平田池が無水... 続きを読む