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条件: 渇水
昭和14年(1939)、干ばつ。この時、愛媛県への干ばつ見舞いとして、秋田県から米320俵、新潟県広瀬村の個人から米25俵を寄贈されたので、本村では割当3俵をいただき、罹災農家に配給した。翌15年3月、岩手県からも200俵の寄贈があり、本村へも2俵の割当があっ... 続きを読む
昭和14年(1939)、大干ばつ。7月15日現在の調査によると、作付予定面積37,776ha、田植未了面積1,387haのうち、植付見込み面積249ha、降雨のない場合の植付不能面積1,138ha、現在枯渇の面積911ha、以後10日で枯渇見込みの面積4,66... 続きを読む
昭和14年(1939)、大干ばつのため、満濃池の水掛かりは徹底的な被害を受けた。丸亀平野の南部にはある程度かんがい用水を提供することができても、北部には行き届かなかず、満濃池の大改修が待望されるようになった。第三次の嵩上げ工事は昭和15年に県営満濃池用水改良事... 続きを読む
昭和14年(1939)6月30日~9月9日の72日間の雨量は36.4ミリで、水稲成育に決定的な障害を及ぼした。ため池水を放流して大半は植え付けを完了しが、7月下旬には田面が枯渇し、亀裂を生じて、枯死する水稲が続出した。8月に入ると、県下のため池は三豊郡の一部を... 続きを読む
昭和14年(1939)は例年の半分しか雨が降らず、大干ばつとなった。7月23日、香川県藤岡長敏知事は滝宮天満宮で雨乞い祈願をし、8月1日より3日間城山神社でも降雨祈願をした。また、県は各市町村に雨乞いをするよう通達を出した。由良山、上佐山でも3度ほど雨乞いの火... 続きを読む