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条件: 渇水

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昭和9年の干ばつ

昭和9年(1934)、干ばつのため、香川県の稲作の被害総面積は20,568町歩(うち収穫皆無3,033町歩、7割以上減収2,523町歩、5割以上減収1,855町歩、3割以上減収7,073町歩、3割未満減収6,084町歩)で、減収見込数量199,842石は全国で... 続きを読む

昭和9年の干ばつ

昭和9年(1934)、大干ばつ。冬期から降雨が少なく、植付期になっても降雨なく、各水利組合では会合を重ね、昼夜兼行で田植えの完了に努めた。7月20日頃には田植えが終わったものの、養い水なく、稲は枯死し、田は真っ白に亀裂を生じた。8月になっても穂水がなかったので... 続きを読む

昭和9年の干ばつ

昭和9年(1934)、大干ばつ。8月26日現在の調査によると、作付面積35,778ha、被害田20,170ha、枯死田1,081haであった。各地で大火を焚いて雨乞い祈願をし、善通寺師団に実弾の発砲を依頼した。 続きを読む

昭和9年の干ばつ

昭和9年(1934)、大干ばつ。県から補助金交付あり、年度内に干害対策の施設工事完了。 続きを読む

昭和9年の干ばつ

昭和9年(1934)7月27日から9月7日までの43日間の降雨量は32.5ミリで、8月の降雨量は1.7ミリという記録的なものであった。水稲作付面積35,778町のうち、被害田は約6割の20,177町、枯死田は1,081町で、畑作物の被害を含めて被害金額は570... 続きを読む

昭和9年の干ばつ

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昭和9年(1934)の干ばつには、菖蒲堰で「大落水」という慣行が行われた。これは、下堰側の5地区で用水が不足して、番水制度を実施しても満たされない時に、上堰の地区に請求して、その分水の一部を受益するというものであった。(「重信町誌」による) 続きを読む

昭和9年の干ばつ

昭和9年(1934)4月~7月10日、未曾有の大干ばつで作物枯死。(「前田家記録」による) 続きを読む

昭和9年の干ばつ

昭和9年(1934)4月中旬から8月にかけて、130日ほど雨らしい雨がなかったと伝えられている。(新聞記事による) 続きを読む

昭和9年の干ばつ

昭和9年(1934)5月から9月にかけて降雨なく、8月29日、30日に県下各地で雨乞い祈願が行われた。29日、雨雲を呼び寄せるためという県知事の要請により、善通寺師団では山砲隊に大麻山で300発の実弾射撃を行わせた。しかし、雨雲を呼び寄せることはできず、30日... 続きを読む

昭和9年の干ばつ

昭和9年(1934)5月から7月13日まで60日間照り続き、再び天気が固定して9月1日まで照ったため、農作物の被害が甚だしかった。(「香川県気象災害誌Ⅰ・Ⅱ」、「香川県気象史料」による) 8月28日、県知事は応急対策として善通寺師団に200発の山砲による実弾発... 続きを読む

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