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条件:香川県 渇水
昭和9年(1934)5月から7月13日まで60日間照り続き、再び天気が固定して9月1日まで照ったため、農作物の被害が甚だしかった。(「香川県気象災害誌Ⅰ・Ⅱ」、「香川県気象史料」による) 8月28日、県知事は応急対策として善通寺師団に200発の山砲による実弾発... 続きを読む
昭和9年(1934)、多度津測候所の観測記録によれば、冬季にほとんど降雨がなく、6月は空梅雨で、例年にない寡雨の年であった。香川新報の記事に基づき、各地の干ばつの状況、雨乞いの様子、水論の発生などが紹介されている。昭和9年の大干ばつは、大正後期の小作争議以来、... 続きを読む
昭和9年(1934)、干ばつ。大正元年、大正7年、大正13年、昭和9年と続いた洪水・干ばつが契機となり、北条・永富両池の水利関係者が合議の上、水利調整のため長柄ダムを上流の綾上町に築造することとし、長柄ダムは昭和28年に完成した。 続きを読む
昭和9年(1934)8月19日、阿野南組によって滝宮神社と滝宮天満宮で雨乞い念仏踊りが奉納された。この年は県下全域で雨乞いが行われ、念仏踊りが奉納されたり、神仏への祈願が行われた。また、煙火打ち上げや焚き火、実弾発射なども各所で行われた。 続きを読む